ドイツのKirchner氏による大量のDNA汚染検出


2024年5月、ドイツのKönig氏/Kirchner氏の論文が査読済み


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解説/Explanation 2024年5月、ドイツの König氏 と Kirchner氏が 7本の異なるロットのバイアルでDNA汚染を調査した論文が査読済み[2]となった。

論文では前処理として Triton-X-100 でLNPなど不純物除去し、Qubit蛍光光度計での1接種あたり 3600〜5340ng/dose のDNA汚染を検出した。結論としては、接種あたり基準値10ngの500倍以上とのことである。


遡ること2023年9月、そのKirchner氏が大量のDNA汚染発見


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解説/Explanation 元々、2023年9月、ドイツのKirchner氏がファイザーワクチンで大量のDNA汚染を発見したということをSNSで報告した。その時は4本の異なるロットのバイアルでの調査で、1接種あたり 830〜3540ng/dose のDNA汚染を検出したとのことであった。Kirchner氏は汚染DNAの卵巣への蓄積や遺伝子組替えの危険性を警告している。

ドイツの保険省にも報告しており、Epochtimesドイツにより報道[1]された。ドイツの地方公共放送局でも両論併記の詳しい報道[3]がなされた。


ドイツのDNA汚染発見報道でのMcKernan氏のコメント


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解説/Explanation ドイツでの発見の報道にのさい、McKernan氏もコメントを寄せている。その内容は一見、手法への批判のようにも見える。しかし同時期のツイートでは手法が不十分なのは私の責任であるとも語っている。どちらにせよ基準値超えは確実である。また忘れてはならないのは、基準値以下であっても安全とはいえないことである。


参考文献

  1. Epoch Times Deutsch, ツイート, 2023/09/20, https://twitter.com/EpochTimesDE/status/1704186543810691393
  2. KÖNIG, Brigitte; KIRCHNER, Jürgen O. Methodological Considerations Regarding the Quantification of DNA Impurities in the COVID-19 mRNA Vaccine Comirnaty®. Methods and Protocols, 2024, 7.3: 41., https://www.mdpi.com/2409-9279/7/3/41?utm_source=substack&utm_medium=email
  3. aussie17, ツイート, 2023/12/23, https://x.com/_aussie17/status/1734886856838582489
  4. ヒト, ツイート, 2024/05/15, https://twitter.com/GVdFrnRWbN18944/status/1790358324007047545