日本の年齢調整後の癌死亡率がLNP/mRNAワクチン接種により上昇
LNP/mRNAワクチンで日本の癌死亡率が上昇と論文発表
- 2022年4月、宜保氏らがワクチンで日本の癌死亡率が上昇と論文発表[1]
- ワクチンとの相関を示すグラフがまず目を魅くがそれだけでは無い
- 作用機序も綿密に記載され、1回接種にmRNAが13兆個入っていること
- 血中にスパイクが何ヶ月も残ること、エキソソームに入っていること
- mRNAで癌になる機序や逆転写、DNA汚染の影響にも言及
しかし本論文はそれだけに留まらず、作用機序も綿密に記載されている。1回接種にmRNAが13兆個入っていることから始まり、血中にスパイク蛋白が何ヶ月も残ること、mRNAやスパイク蛋白エキソソームに入っていること、mRNAで癌になる機序、またDNA汚染が影響しているのでは無いかとも言及している。
解説/Explanation
2022年4月、宜保氏らにより「Increased Age-Adjusted Cancer Mortality After the Third mRNA-Lipid Nanoparticle Vaccine Dose During the COVID-19 Pandemic, 日本語訳: COVID-19パンデミック中の3回目LNP/mRNAワクチン接種後の増加した年齢調整癌死亡率」と題した論文[1]が公表された。ワクチン接種と癌死亡率増加を示すグラフがまず目を魅く。
確かに幾つかの癌死亡率は上昇している
- 癌全体の死亡率はずっと減少傾向、ただし2021〜2023にブレーキが
- 2020年と比較して2023年に死亡率ブレーキに寄与した癌を順に並べる
- 膵臓、乳房、白血病、口唇、中枢神経系、卵巣、子宮、などの癌が増加
- (グラフは差分の大きいもので論文は上昇率なので少し結果が違う)
乳癌、膵臓癌、白血病、口唇などの癌、中枢神経系の癌、子宮癌、卵巣癌などが増加している。これは上述の論文[1]とほとんど同じ結果である。ただし、論文の方は上昇「率」で並べているのに対し、本節では差分が多いものから並べているので少し結果は異っている。
解説/Explanation
癌死亡率はずっと減少傾向であった。ただし2021〜2023ブレーキがかかっているように見える。そこで2020年と比較して2023年でブレーキに寄与した癌、つまり2020年と2023年とで差分が大きかった順に並べてみる。
癌死亡率にブレーキをかけた種類の癌では超過死亡も出ている
- 2023年に増えた癌の中から例として白血病の超過死亡を示す
- 2016〜2020年のデータでの一次回帰線で2021年から予測線と比較
- 超過死亡率の赤線は接種推移、3回目とよく呼応
- 2021年〜2023年までの超過死亡は 1.15/10万人、実数推計2000人
一つめのグラフ、2016年1月から2023年11月までの白血病の年齢調整後死亡率を青の線でプロットし、2016〜2020年まで週ごとに一次回帰演算し、2021年から予測線を紫の点線でプロットする。
二つ目のグラフの領域は、2021年からの予測線と白血病の年齢調整後死亡率との差から超過死亡率を計算したものである。赤線は超過死亡率の接種推移であり、3回目接種とよく呼応している。
三つ目のグラフは超過死亡数の累積で、2021年〜2023年12月までの超過死亡は 1.21/10万人、実数推計で2000人となる。
解説/Explanation
2023年に増えた癌の中から例として白血病の超過死亡を示す。
参考文献
- GIBO, Miki, et al. Increased Age-Adjusted Cancer Mortality After the Third mRNA-Lipid Nanoparticle Vaccine Dose During the COVID-19 Pandemic in Japan. Cureus, 2024, 16.4., https://doi.org/10.7759/cureus.57860
- CAMPBELL, J., Youtube, Japan Datah, 2024/04/14, https://www.youtube.com/watch?v=onww2X-ecfg
- CAMPBELL, J., Youtube, Japan Datah, 2024/04/14, https://www.youtube.com/watch?v=onww2X-ecfg